僕は新卒3か月目に転職を経験しました。
「就職して1年目たつけど毎日3時間残業で夜家に帰っても寝るだけで何もできないな。転職して少し楽な仕事に就けないかな」
「転職したいけど面接が苦手だな。どんな質問されるのかな?」
「社会人1年目でスキルもないし何を見られているのだろう?」
「スキルがないから私には無理かな?」
転職はスキルがなくても可能です。
僕は新卒3か月目に転職をしました。資格も普通自動車免許しか持っていません。
当時は新卒3か月で仕事を辞めて転職先なんか見つからないのではないか、とても不安でした。しかし求人登録すると意外にもたくさんの仕事が。
転職活動2週間ほどで転職することができました。
転職でやはり緊張するのは面接ですよね?
僕は「何を聞かれるんだろう」と不安でしょうがなかったです。
面接が不安な気持ちよくわかります。
当記事では僕が面接で実際に聞かれた質問についてまとめました。
- 実際に聞かれた質問
- 何を見るための質問なのか
前職の退社理由
前職の退社理由を聞かれました。
前職の退職理由を聞かれるのは採用してすぐに辞めてしまうことがないかを知るためです。
企業にとって採用した人材がすぐに辞めてしまうと求人広告費や離職率などお金やイメージの面でダメージになるからです。
すぐ辞めそうな人を雇いたいとは思いませんよね。前職の退職理由はすぐに辞めてしまいそうなネガティブな内容は避けましょう。
例えば、「人間関係が良くなかった」や「会社の方向性が合わなかった」など。環境が原因の理由はどこの会社でも当てはまり辞める理由につながります。
特に人間関係は一緒に働く人がどんな人たちか入社してみないと分からず合わない可能性も十分考えられます。
退社理由を前の会社のせいにするのは避けましょう。
小さなことでもキャリアアップなどポジティブな理由を見つけてみてください。
志望動機
志望動機は志望者の入社意欲などモチベーションを知るのに重要な質問です。
志望者の入社意欲が本当に高いかは会社の雰囲気に影響を与えます。
例えばモチベーションが高い人が入社したとしましょう。やる気に満ち溢れている人と仕事をすると自分もやる気が出てくることありませんか。明るい人がいると周りにも影響的です。
企業には意欲的でやる気のある人が必要とされています。
逆にマイナス思考な人が入社してきたとします。会話や話し合いなどでマイナスな意見が多くなると自分のモチベーションまで下がってしまいます。
意欲的な人とそうでない人なら意欲的な人と一緒に仕事をしたいですよね。意欲的でない人はすぐに仕事を辞めてしまうとも思われます。
企業にとってすぐに辞められてしまうとダメージになるのでよくないですよね。志望動機では自分が入社に意欲的であることをアピールしましょう。
- なぜ貴社なのか
- なぜ自分が貴社にマッチしているのか
- 自分を採用するメリットは何か
上記のような点を簡潔に伝えます。あらかじめ考えておきましょう。
他の会社も受けている?
転職活動で他社も受けているか聞かれることも多いでしょう。
面接官は志願者が内定を辞退しないかを気にしています。採用人数枠は決まっているので内定を辞退されてしまうと再度採用の募集を出すことになる可能性があるからです。必要な時に人数不足になってしまうことも考えられます。
転職活動で1社だけをうけることはあまりない状況でしょう。他の会社も受けているか聞かれた時、受けている場合は「受けています」と答えてOK。ただし答え方には注意が必要です。
例えば今受けている企業と他社に一貫性を持たせることが必要になります。一貫性がないと「やみくもに受けて受かったところに入ろうとしているのかな」と思われることに。
繋がりがなさそうな業種の会社を受けていて話題に出す場合は仕事の共通点を見つけて自分の強みとつなげましょう。
第1希望か聞かれた場合は第1希望ですと答えたほうがいいです。僕は第1希望ではありませんと回答して落とされたことがあります。企業はわざわざ辞退する可能性がある人に内定を出したくないですよね。
入社したい優先度が高いことをアピールします。
通勤時間はどのくらい?
通勤時間を聞かれることがあります。
通勤時間が長いと通勤が嫌になってやめてしまう可能性があります。企業からすればあまりに遠いと残業ができないなど業務に支障がでることも考えられ心配です。
遠くから通う場合は通勤時間に問題がないことを説明します。
過去に働いていた職場や学校などの通勤、通学時間が長かった場合は長時間の通勤、通学が可能であった事実を伝えましょう。実例を挙げると説得力があります。
今後会社の近くに引っ越しをする場合は引っ越しをする考えがあることを伝えます。面接官は引っ越してきて近くに住むのであれば通勤時間は問題ないと思うはずです。
あまり長い通勤時間は面接官に心配されてしまうので聞かれたときに対応できるようにしておきましょう。
何か質問はありますか?
逆質問を受けたことがあるかもしれません。質問内容に困ってしまったなんてことも。僕も「特にありません」と回答したことがあり積極的に質問するべきだったと後悔したことがあります。
逆質問は入社の意思が強いのか、企業についてよく調べてきているかなどの判断材料になります。積極的に質問しましょう。
逆質問では今までの質問で出し切れなかった強みや熱意をアピールする最後のチャンスです。調べてきて疑問に思ったことや入社時までにあったほうがいいスキルなど熱意のある質問をしましょう。
逆に悪い印象を与えてしまう質問もあります。
最初から休暇の日数や賞与の話などをするとイメージが悪くなります。大切なことですが質問するタイミングには気を付けましょう。
企業のサイトなど調べれば分かることを質問することもよくないです。調べれば分かることを質問するのは意欲的でないことをアピールすることになります。
調べられることは徹底的に調べておきましょう。
まとめ
ここまで僕が実際に面接で聞かれた内容と質問の意図をまとめてまとめてきました。的確な答えを返すには面接官の意図を考えてあらかじめ質問を想定しておく必要があります。他にも多くの質問があるとは思いますが参考になったら幸いです。
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